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「キッチュ」第六号掲載作品紹介:もぷ子『私は〇〇』

2014.12.12 Fri
「漫画家ってのは、他人にケツの穴を見せるのが商売だよ」

 かつては、漫画家の先達が私に言った言葉です。

 その意味が、自分の経験に元付いた解釈だが、ここ数年でようやくわかった気がします。

 綺麗な絵を描くためにデッサンを学び「画力」、さらに完璧に構築されたストーリーを目指すために脚本を勉強して「構成力」というものだけを追い求めてはいけない

 なぜなら、漫画家は、自分が描けるものしか描けないので、その「もの」とは、「上手い」「下手」というものではない、あくまでも誰もが持っていて、自分以外の人間の目に触れられたくない「ソレ」です。
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 月刊COMICリュウの登龍門で評価される新鋭作家もぷ子氏による全19ページ書き下ろし作品『私は〇〇』です。

 『月刊COMICリュウ』の登龍門で『河童の国』のほか、『すごく短い話たち』『おらが村にもプーンが来た』『海に飛び込む』『天気雨』『白魚さん』など珠玉の短編作品を発表し、豊かな感性と飛び抜けた絵画描写が読む人たちの目と心に焼きついてきました…ところが、今回の作品は、これまでのもぷ子氏と何かが違う…!

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 文芸部に所属する女の子、ガリガリとシャーペンが動き、物語の中の物語に登場する恐ろしい怪物の正体は何処にでもいる女の子だった…

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 嫉妬才能幻想現実、このこれまでにないもぷ子作品を最初の読者としてよんだ時に驚喜した記憶がいまだに新しい。これはきっともぷ子氏の作家人生に重要なポジションに位置する一作になると、確信するのであった。(呉)

>総合マンガ誌キッチュ第六号作品紹介ページに戻る<



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