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「キッチュ」第六号掲載作品紹介:山本健太郎『ミユキ~16の君へ~』

2015.05.09 Sat
 数多くの物語のモチーフにされてきた親と子

 コミックビーム『ファイトじじいクラブ』『ウインド・ハート・ブレーカー』山本健太郎氏が描くと、どうなるのか…!?

 これまでにない健太郎マンガ、全12ページの書き下ろし作品『ミユキ~16の君へ~』!!!

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 反抗する娘と、その親。愛情の表現とは、なにか?

 二人のおじいちゃんが夢で肉弾戦をやって見せられる小学生が両親の離婚と直面する『ファイトじじいクラブ』、そして自己否定、自己消失を絡む恋愛青春物語『ウィンド・ハート・ブレーイカー』…「コミックビーム」の連載作品で見せた、誰にも真似できない静かな空気の中で感動を生む、山本健太郎という作家の感情描写に驚くばかりだ。

 しかし、今回の『ミユキ~16の君へ~』は、これまでの作品と同じように日常を見せながらも、これまでと違って急展開でしかもコントのようなネタが満載する短編作品読み切りである。

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 「ええ~!?」で始まって、「おいおい!」で終わる、それは、ある意味これまで繊細極まりない作風を見せてきた著者の、我々にとっての身近な一面を窺えたような気がした。それながらも、哀愁漂うコマを認める。ドタバタ劇のように見えて、そこには山本健太郎節というものだろうか…!

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