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上京の三日間おまけ、パイプのお話(上)

2010.06.12 Sat
 自分がパイプ喫煙を始めて、約三年になりますが、きっかけは大学の教授だった。

 元マンガ雑誌編集者の教授は、普段の会話のやりとりは、成り立っていないように見えて、不思議と通じ合っているかのように感じる。またどんな状況でも焦る表情を見せたことがなく、常に余裕を感じさせる雰囲気が漂っています。

 生まれつきの喘息持ちの私だが、青年期に入るとそれが安定するようになり、ほとんど発病しなくなった。そして肝臓は良いほうではないのに、酒飲みであると同じように、タバコを吸うことになる。同じく喫煙者のドイツの友人から「なぜタバコ吸うの?」と聞かれたことがあったが、正直答えを思いつかなかった。

 ともあれ、パイプを始めることで、いろいろと発見が出来た。いま市販の紙巻きタバコの気軽さと比べれば、パイプ喫煙はたいへん難しいものだと感じます。葉っぱの詰め方から、パイプの構造と煙の流れ、吸うときの力加減など、別に誰かに吸い方を教わってくれることもなく、タバコの味がわかるようになるのにたいへん時間が掛った。

 せっかちしてフカフカ吸うと、温度のコントロールが利かずに味は飛ぶし、もちろんタバコはまずくなる。また面白いことに、風邪気味など、体に少しでも不具合があったら、タバコも不味くなるのであります。そういう意味では、パイプを吸うことで、自分の体調管理ができて、またタバコを美味しくいただくために、落ち着いて吸わなければならなく、精神状況の管理にもなるのであります。

 あの大学教授の余裕の元が、いまなら少しわかるような気がする。

 そんな私が、パイプを吸うのに、もちろんパイプと葉っぱを買う。買うために店を尋ねる。関西にあるパイプを扱う喫煙具屋さん以外に、ネットショッピングで関東の店にも、世話になる。ネットショッピングでも、買う方も売る方も人間なので、私のふれあいを求める本能からして、いつもネット上のやりとりでは、飽き足らないのであります。上京を機会に、いつも世話になっている喫煙具専門店に尋ねることにしたのであります。

 知る人ぞ知る、新所沢にある、メーカーのパイプのほか、日本人作家や海外作家のパイプの品揃いがたいへん豊富な喫煙具専門店に訪ねた。同店にお邪魔して二回目であるが、今度は初めてパイプ担当される方とお会いできました。若々しい雰囲気で、気のいいお兄さんという印象が受けます。

 人間いろいろなので、初対面して、話が合うという出会いに関しては、いつも幸せに思うのであります。パイプのお話に世間話に付き合っていただいたあと、その翌日に、日本代表的なパイプ作家の一人、有田静生氏が来店すると店の方が教えてくれました。これもまた、新たな出会いを求めて、東京滞在を一日延ばして、翌日に店にお邪魔することにした。(つづく)



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上京の三日間おまけ、パイプのお話(下)

総合マンガ誌「キッチュ」
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