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死ぬことを考える事

2015.09.09 Wed
 作品紹介以外にの、久々な、書き込みです。

 漫画家のムライと結婚して2年経とうとしてしますが、妻の穏やかな性格のおかげさまで、京都で築40年の長屋を借りて仕事と悪戦苦闘しながら、とても楽しい新婚生活を送っていると実感しています。

 そこで妻の気になる一言が。

「こんなに楽しいのにいつか死ななきゃならないのね」

 そうだなと思いながらも

「だからこそ、いまを大切にできるじゃないかね」


 と応酬して、納得させてみた。

 思えば私は京都の四条河原町の近くにある二軒のパイプ(喫煙具)専門店によく通っていた。

 その中の一軒はほぼ一畳しかないスペースの店で、主人は80代後半の老紳士である。

「三島由紀夫と同じ年なんだよ」


 と、よく言っていた主人は、話が面白く、訪ねては30分~1時間を話した。数年通ったあとのある日、店が閉店し、今では和菓子の専門店になっています。

「今頃元気だろうか」と思いながら、主人がオススメで購入したパイプを大事に使っています。

 いがらしみきお氏作品『今日を歩く』では、氏の母親がなくなる回のなかで人は生まれる前と死んだあとは存在しないと、思わせるセリフはとても心に響くものがあります。

 妻の母は59歳の若さでこの世を去った。

 いまを大事に生きること、というふうに割り切れるが、なんとか「生きる時間」を延ばしたいという思いはあるものです。

 さては、どのように生きるのだろうか。自分はフリーの編集として活動しつつ、様々なご縁があって専門学校の講師をしながら、海外出版と映画コンテンツのコーディネイターの活動をし、今回「京まふ」の「京まふ漫画賞」の審査員と運営スタッフをする機会をいただいた。

 日本の京都を中心にさまざまなコンテンツを発信していくことは、いま自分にとっての「どのように生きる」ことでしょうか。

 今年の総合マンガ誌キッチュが第七号の発刊に向けての活動もいよいよ大詰めに入ります。執筆者にはさそうあきら氏、田中圭一氏、阿部洋一氏、平口広美氏、榎屋克優氏、石川次郎氏、ひさうちみちお氏、ひらまつつとむ氏をはじめとするベテラン作家に、大勢の若手の作家を加えて、活字コンテンツには小説四本ロングインタビュー三本自主映画やアートの特集など、日本の表現者にとって今と未来をつなぐ一冊になると予感しています。

 今回は私個人の枠を超えて、より多くの方々に発信できるように編集作業を進みながら制作費用をクラウドファンディンク、あるいは版元を探す・・・と、二方向で検討中です。

 常に変化し、進化するモノツクリの世界、そして可能性無限大の発表の場「総合マンガ誌キッチュ」を、これからもよろしくお願いいたします。

 総合マンガ誌キッチュ責任編集 呉


総合マンガ誌「キッチュ」
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