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SF大会KOTON10企画「もはやSF!?台湾人形劇『霹靂』がやってくる」

2010.07.30 Fri
いよいよ今年のSF大会は来週末と、迫ってきましたが、
私が同大会への持ち込み企画「もはやSF!?台湾人形劇『霹靂』がやってくる」
も近づいてきたわけです。

TOKON10公式ページ
http://tokon10.net/programs/2846.html


70年代にテレビ放送で始まった『霹靂』シリーズは
最初はドライアイス・ワイヤーに爆薬などを使った、
特撮に近い感じの人形劇です。(「金光布袋戯」と言います)

当時は視聴率90%をも超えたモンスター番組で、
放映時間帯に子供は学校を抜け出し、
大人は仕事を休むという社会問題になり
国民党政府から上映中止命令が出されたという、
今では考えられないスゴイものです。

のちビデオレンタルのみでのシリーズ再開で、なんと30年以上を超え、
今なお制作され続けている大長寿シリーズになりました。

思えばビデオになったことで、
検閲が免れ、表現の幅を制限されることがないのは
その成功の背景にあるのではないかと推測します。


さて同シリーズは、いまでは人形の動きにぴったり合うCG合成と、
精錬された人形造形や、緻密なストーリー構成で完成度の高く
稀に見る質の高いエンターテイメントになっており、
台湾では特に若い層に支持されております。

台湾の同人誌即売会では、『霹靂』の同人マンガ・小説はもちろん
コスプレイも多く見られており、「伝統技能」の延長線にあるこのシリーズは
もはや常識で測ることができません。


そんな『霹靂』を、意外と日本ではあんまり知られていません。


この機会に、日本に向けで紹介できればと思います。

会場では台湾の『霹靂』本社の協力の元で、
映像の上映を行い、また同社の簡単な歴史や
シリーズの構成を紹介します。

字幕はありませんが、同時翻訳での上映を考えています。
(字幕付きの日本向けの商品の権利は『霹靂』本社ではなく、
日本の会社にあるので、今回の上映は見送らせていただきました)

あくまでも『霹靂』を知らない方々のためのものですので、
ファンの方には退屈な内容かもしれませんが、
張り切って頑張りたいと思います。




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TOKON10企画報告その一「「大学でマンガ」を考える」

TOKON10企画報告その二「もはやSF!?台湾人形劇『霹靂』がやってくる」



EPILI霹靂網(人形劇『霹靂』公式サイト)


総合マンガ誌「キッチュ」
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