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いつから相棒?アンギラス(上)

2010.10.31 Sun
 ビデオデーブの出現によって、映画の形態が大きく変わったとの指摘があります。

 それはそうと、私が幼い頃では、もう既にビデオレンタル店が街の一部となっており、生活の一部にまでの存在感を獲得していました。(いまやデービィデーか主流だが)


 そして日本では54年の第一作から、台湾で私がカギ大将をやっていた80年代のあいだ、30年ほどの歴史があって、平成になって復活を果たしたものの、古典、あるいは花形として日本特撮映画史に名を残した大きな存在
―――ゴジラのお話であります。

 台湾出身、台湾育ちの私ですが、ゴジラシリーズにはただならぬ影響をうけていました。

 歴史的に見ても、戦前天皇家が本島以外に、唯一参拝した神社が建てられたこの島には、日本から文化を含めてあらゆる面において、影響がないはずがないのでありましょう。

 歴史の是非を問うつもりはありませんが、形式構わず、深く関わることで、必ずなんらかの形で影響を残すものだと私は思うのであります。


 さて、ビデオ店の子供コーナーに並んだゴジラシリーズビデオだが、公開順にお構いなく我々はそれを漁っていました。また大人たちにとって、子供たちが大人しくビデオをみておれば騒ぐこともなく、好都合だったことでしょう。


 よって私のような「劇場」のリアルタイムではないけれど、「ホーム劇場」のリアルタイムの「台湾ゴジラ世代」が生まれたわけであります。


 ニーズがあれば、映画館も黙っていられまい。


 私の記憶が間違っていなければ、84年の『ゴジラ』から95年の『ゴジラVSデストロイア』の間『ゴジラVSスペースゴジラ』を除いて、一作残らず台湾で劇場公開されていました。(真実は定めてはありませんが、『ゴジラVSスペースゴジラ』の台湾未公開について、一説によれば、日本公開の翌年に起きた阪神・淡路大震災が原因とされています)

 よって「台湾ゴジラマニア」の間では、ビデオが並ばれるまでに『ゴジラVSスペースゴジラ』は幻の作品でした。


――繰り返すが、以上はあくまでも一台湾マニアとしての私のあやふやな記憶です。

 しかし、このような信憑性に欠ける豆知識を披露し合うゴジラマニアが、台湾の私の世代で大勢にいることだけは伝わればと思います。


 ともあれ、幼い頃の私が年代関係なく多くのゴジラ映画から、『ゴジラ』で人間を無残なまで踏みつぶすゴジラと、『怪獣大戦争』で宇宙で「シェ~」をやったりするゴジラの姿を見て、当然の如く素朴な疑問があたまに浮かびあがっていました。


 ゴジラっていいやつ?悪いやつ?


 思えば50年代、日本に被爆の恐怖がまだ生々しく残っていたあの頃、ゴジラはまさにそれを具体化したような存在だったでしょう。

 しかし怪獣ブームと共に、「東宝チャンピョンまつり」ではゴジラは次々と登場する新怪獣と戦って、劇中の大人からして天災のような存在であるものの、子供にとっては正義の味方へと変貌していきました。


 子供だった私に、それを知る由もなかったのであります。


 来日して十数年、幼い頃の時になかった知識を持って、ゴジラのビデオデーブを見なおすのが、一つの楽しみになっていました。


 多くの怪獣の中、特に地味な存在(と思う)アンギラスの初登場『ゴジラの逆襲』そしてゴジラの相棒として活躍する『ゴジラ対ガイガン』をビデオで見直すことにしました。


 過去の思い出を反雛しながら…(つづく)


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