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「キッチュ」第一号掲載作品紹介:目玉焼きが食べにくいマンガ

2010.05.16 Sun
 ワタシの友人で、いろいろ教えてくれた人生の先輩は、鶏肉を食べないと言う。

 その訳を聞きますと、幼い頃家に飼っていたニワトリが産むタマゴが家計を補ってくれた、そのご恩があるからと言います。固くまでこだわっているわけではなく、常に感謝の気持ちを持って人生を歩むことを心がけているんだなと、ワタシなりに解釈した。

 だがこれの場合は違う。

鳥党

 過激愛鳥団体、その名も「鳥党」!

 鶏卵屋を襲い、鶏をさらう、まさに卵屋さんの天敵!

 成員の全員は三人…いや三羽、党首と幹部二人であります――

党首天才っす

 「党首天才っす」だとは、党首の帽子をかぶったインコのすばらしい(?)リーダーシップを表す最高の言葉であります。

 そして彼らに立ち向かうのは、フリーなライブスタイルの用心棒ウェイ。

ウェイのお兄さん

 第42回イキマン賞受賞し、月刊IKKIの2010年4月号で受賞作の『アラーム』のほか、『孤蝶の森』『BIRD IN NURSERY』『みそら』四つの短編作品の掲載によって作家デビューしたムライ氏の作品『バードウィーク』です。

 多くの作家の作風と一線を画する、それも線画を中心とした描写が読む人に程よいインパクトを与えます。「マイナー系」と評する者がいれば、それはまさにいま流通されているマンガ出版物の表現幅を消費者側が主観的に制限を仕掛ける現況の象徴なのではないでしょうか。

 一つの表現はどういう形であれ、伝える「言語」であれば、その存在自体に意味があると考えています。逆に伝える意欲がなければ、どんな表現でも――これも語弊ですが――例え「メジャー」な描き方をしでも、作者個人単位で作品は完結してしまう。自己表現行為を否定しているわけではないのは断るまでもないが、流通する出版物を意識することは、なによりも重要であることを主張したいのであります。

 『バードウィーク』のアジアの雰囲気が漂う舞台での鳥党VSウェイの対立は、温かい雰囲気に包ませられた、どこかで懐かしい気持ちをさせられる関係のように思えます。それでも決着はやって来る。鶏卵屋の用心棒をやめさせるため、なんと鳥党がウェイの友たちのシャオフェイとシャオメイをさらってしまうのだ!

 二人を助けるために鳥党の本部に潜入したウェイも、ついに窮地に陥ってしまう――

飛べないピンチ

 ウェイ達の運命はいかに…!!

 それは、本編を読んでの楽しみ―――(呉)

>総合マンガ誌キッチュ第一号作品紹介ページに戻る<



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