RSS|archives|admin

スポンサーサイト

--.--.-- --
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


Category:スポンサー広告 | Comment(-) | Trackback(-) | top↑ |

マスクの唄

2012.07.04 Wed
 我が故郷の町旗山には、旗山病院があります。

 私が幼い頃からある、ちょっとした歴史のある病院です。

 しかし小さい町であるこの旗山にある病院の評判は、芳ばしいものでは、なかった、数十年前には「人は歩いて病院に入り、のち横になって運び出される」とゆうブラックユーモアのような謳い文句があったくらいです。

 聞くだけではトンデモナイ話ではありますが、それほどヒドイ病院ではなかったと思います、しかし旗山から車で1時間強で着くいくつかの大きい病院と比べると、どうしても見劣りしてしまうもんです。


 いやぁこれは何十年も前の話です。


 ここ数年間旗山病院ではいろいろ改革が行われて、設備が少しながら揃ってきて、優秀なお医者さんもぞくぞくとやってきました。それでもやはり地方病院なので、いわゆる最新の医療設備はさすがに設けられていませんが、重大或いは難病でない限り、同院で対応できるようになっています。


 ここで、わたしは肺炎で一週間ほど、入院したわけです。


 そしてこの日、退院して一週間、今日、再び病院にやってまいりました…基本的に10日に日本に戻るつもりでいますが、回復状況を見て、それは可能かどうかをお医者さんに判断してもらうためです。


 「X光(レントゲン)」を撮って、炎症を表す肺の「白い影」がほとんど消えたと確認できた。炎症そのものは一先ず治っていると言われました。咳がしたい感じは、元々喘息持ちなので、その影響であるとのことです…なにはともあれ、入院して以来、酒もタバコもない生活は二週間以上続いたわけで、このような「健康な生活」が、肺炎とゆう「不健康な原因」によって導かれたことは、なんとも興味深い。



 えぇ吸ったとも


 病院から戻ったその日の夜、さっそく現存日本最古のパイプメーカー「ローランド」のパイプに余りタバコをミックスした葉っぱをゆっくり詰めて、着火したのであります。


 ひさびさとゆうのもありますが、タバコの味が良く分かります…とその時、紫煙を燻らせながら、あるパイプスモーカーの先達の経験談があたまに浮かんできた…


 「パイプ吸うのもっとも楽しいのは最初の五年間ですよ、いろんなパイプが欲しくなって、毎日ワクワクして、ついついたくさん買ってしまうからです…しかし五年後には、買うの面倒くさくなってきて、使いやすい何本だけ持つようになるもんです」


 …思えばわたしがパイプを吸って五年目にはいったところで、二週間ぶりの一服が、少しながら「吸うのはこの一本でいいや」とゆう気持ちにさせてくれたのであります。

 パイプスモーキングが楽しくなくなったわけではありませんが、まぁアレもほしいコレもほしいとゆうあの頃を思い出すと、なんとも不思議な感じなのであります。

 さらに思えば、物慾はある意味快楽に辿りつくための手段なので、快楽を達成するのに、手段にこだわらないのが道理でしょうね。


 なんとも財布に優しい考え方でありましょう!われながら名言であります。


 なにはともあれ、お医者さんのお許し(?)で、無事10日日本に戻ることが出来そうです。

 戻ってからが忙しくなります。

 住処に在留資格などなど…日本に12年間も居たわたしにとって、大げさですが、戦犯にもなったような、ちょいワルの、ワイワイな幻想であります。

 いやぁ冗談は置いといて、やはり国と国には、然るべき距離が存在するもんです。


 そこで「マンガ編集をやっていますけど、どんな在留資格になりますでしょうか?」と日本の入国関係の質問用HPにメールで問い合わせしたところ「文化関係なのではないでしょうか」との返信が来ました。


 そうだった、マンガは文化になってしまいました、忘れていました。


 と、ゆう訳で、キッチュの復活号、4冊目になりますが、「3.5号」と仮決めしました、日本で大いに文化をやらせて頂く所存であります。


 と同時に、三ヶ月以上パソコンの画面にわたしの目を釘付けにしている一本のパイプを、リサーブしてもらえないかと、日本のあるパイプ屋さんにメールを出したところ、もちろんですよと、返信をしてくださいました。




 あららにしてうふふであります。


総合マンガ誌「キッチュ」
スポンサーサイト


Category:近況 | Comment(0) | Trackback(0) | top↑ |
<<新幹線と飛行機とコーヒーにアイスクリーム | HOME | 嗚呼さされざる我が命の輸送線>>
name
title
mail
url

[     ]
Trackback URL
http://kitsch2010.blog106.fc2.com/tb.php/59-6d00119a

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。