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「キッチュ」復活号掲載作品紹介:謎

2013.01.09 Wed
 十数年前に日本に来た時に、単純に散髪するお金がないため伸び放題で片目がほぼ見えない外見から「鬼太郎」というあだ名をありがたくいただいてしまったものです。

 今思えば、身長186センチで、当時不慣れのため日本語が片言の自分が、周りにとって恐怖で得体の知らない存在だったでしょう。

 しかし瑞江さんは、それをも超えた謎めいた人物です。

破滅

 初めてお会いしたのは3年ほど前、そのファッションのセンスは、何気なくカッコ良いのであります。マンガを描かれているのは、知っていましたが、拝見する機会はなかなかありませんでした。

死んだ魚

 無邪気とも言える笑顔で、こちらが恐縮してしまうほど気が利いて、とにかく優しい人なのだが、その作品には見る人を吸い込んでしまう力があって、さらにヴィジュアルでありながら、不気味にもメロディが聴こえてくるように錯覚させてしまいます。 

木

 その作業机の上には、世界各国の「記号」の資料が山積みになっていて、ネタ帳にはいろんな言葉の歌詞が書き込まれています。

 「気に入った唄の歌詞を文字に起こして、それを日本語に訳して、画面を創るんです」と本人が言います。

 そうしたプロセスで制作されたこの全4ページの短編作品『破滅』は、彼の全て創作と同じように、その一つ一つの画面には魂が込められ、読む人に一コマ一コマに手を合わせて真剣に読み取りたい気持ちをさせてしまいます。
三猿

 瑞江駒鳥さんはまさしく謎めいた人物で、謎めいた作家で、謎な鬼才です。

 この出会いに感謝につつ、編集者と漫画人のあいだというややこしいポジションにさせてくれる運命というものにもありがたく思って、冬には黒いトレンチコートを着て動きまわり、いつしか「殺し屋」というあだ名を付けられたわたくしめでありますが。(呉)

※総合マンガ誌「キッチュ」復活号作品紹介選択ページへ※破滅



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