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「キッチュ」第六号掲載作品紹介:ほし埜『君のあやまり』

2015.07.03 Fri
 私に群れるものはなにか…

 なぜ私に群れるのか…

 私とはなにか?

 ほし埜氏の第五号『さよなら三角』に続いて、全14ページの読み切り作品『君のあやまり』です。
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 弊誌第五号に『さよなら三角』を寄稿してくださったほし埜氏だが、先端恐怖症の少年が克服のため、取って代わったのは「面」の恐怖症という不思議だがとっても「気持ちがわかる」物語でした。

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 そして今回は女の子の全身を取り囲むと、それを「食べてあげよう」という亀獅子くんの登場・・・

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 さて、人が身にまとっている(あるいはまとわれる)ものは果たして何だろう?

 他人と通じるものなのか、特別なものか、あるいは「個性的」なものなのか・・・そしてそれを取ってしまうと、どうなってしまうのだろうか??

 是非その目で、確かめてほしい・・・!!


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「キッチュ」第六号掲載作品紹介: belne『エゾ先輩』

2015.06.30 Tue
 この匂いは、覚えがある。

 社会と秩序に疑問を抱き、果たして「お上」とはなにか、学問(アカデミズム)とはなにか、人は団体のなかで個体としてどう生きるべきか…若者たちは問い、エネルギッシュに動き回っていた。

 筆者はその時代の経験者ではないが、その匂いが懐かしく感じます。

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 匂いの発生源は、belne氏による全8ページの書き下ろし、『エゾ先輩』です。

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 belne氏を一言では紹介しきれない、しかしマンガ創作者であると同時に、教育者という肩書とて違和感がなく、そしてエネルギーの塊と言えましょう。

 その作品のバリエーションも豊富だが、共通して「安定」さが特徴になっていると考えています。そしてその安定さが著者の一部と絶妙な作用で生まれたのが、この『エゾ先輩』だと思います。

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 過去と現在をつなぐ、グレイなあの頃、しかしいつまでも色あせしない物語を、是非ご一読ください!

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取材の日と取材の日と

2015.06.28 Sun
 ひさびさの近況更新です。

 年に一冊のペースで出版している『総合マンガ誌キッチュ』もことしで七号目に突入しようとしています。

 そして七年目に入って、年々形が変化するキッチュでも、ようやく去年で落ち着いた気がしています。編集と構成から営業まで一人でやってきた呉は、編集部員のいない編集長そのものでしたが、紙面コンテンツのバリエーションとともに、少しずつ関わるメンバーと販売のルートを広げる手がかりを得ようとしています。

 自主流通の弱みと言えば、各書店での取り扱いが難しいのと、自力で行うためのため流通の管理にかかる労力の大きさですが、強みと言えば内容の自由度とコストを抑えられるということです。しかし「キッチュ」を始めた張本人としては、メディアそのものへの執着は全くないとは言えないが、雑誌規模の拡大よりも、コンテンツの提案と発展のほうに中心を置きたい思いのほうが強い。

 照れながら、「キッチュ」を始めたきっかけは、いつかは関西でマンガとサブカルチャー発信の拠点をつくりたい願望です。なにをやるにも東京に行かねば!に対しての反発精神と言われればそうかもしれませんが、東京との対抗意識を持っているというよりも、西と東両方で盛り上げていきたい気持ちが強いです。

 さていま制作中のキッチュ第七号ですが、新しいマンガ作品を取り入れるつつに、活字コーナーも大幅に増やして、小説は三本、特集は四つ、インタビューは四本の予定で動いています。

 新しいもの、面白いもの、将来のメジャーになり得るものを関西から発信していきたいと思う。

 この記事を書いた6月28日も、私の大学時代の恩師の佐藤守弘先生とともに、2009年に第22回京都美術文化賞そして2014年にフランスで権威あるジャン・ラリヴィエール賞を受賞している、京都在住の写真家、甲斐扶佐義氏のインタビューに行ってまいります。

 あと三年で十周年で、その時はなにがをして祝おうだとか、気の早いこと(笑)

 膨らみあがるマンガなどのコンテンツを収録するキッチュの別冊ができる夢を見つつ、今後とも「総合マンガ誌キッチュ」をよろしくお願いいたします・・・!


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「キッチュ」第六号掲載作品紹介:山本健太郎『ミユキ~16の君へ~』

2015.05.09 Sat
 数多くの物語のモチーフにされてきた親と子

 コミックビーム『ファイトじじいクラブ』『ウインド・ハート・ブレーカー』山本健太郎氏が描くと、どうなるのか…!?

 これまでにない健太郎マンガ、全12ページの書き下ろし作品『ミユキ~16の君へ~』!!!

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 反抗する娘と、その親。愛情の表現とは、なにか?

 二人のおじいちゃんが夢で肉弾戦をやって見せられる小学生が両親の離婚と直面する『ファイトじじいクラブ』、そして自己否定、自己消失を絡む恋愛青春物語『ウィンド・ハート・ブレーイカー』…「コミックビーム」の連載作品で見せた、誰にも真似できない静かな空気の中で感動を生む、山本健太郎という作家の感情描写に驚くばかりだ。

 しかし、今回の『ミユキ~16の君へ~』は、これまでの作品と同じように日常を見せながらも、これまでと違って急展開でしかもコントのようなネタが満載する短編作品読み切りである。

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 「ええ~!?」で始まって、「おいおい!」で終わる、それは、ある意味これまで繊細極まりない作風を見せてきた著者の、我々にとっての身近な一面を窺えたような気がした。それながらも、哀愁漂うコマを認める。ドタバタ劇のように見えて、そこには山本健太郎節というものだろうか…!

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「キッチュ」第六号掲載作品紹介:モサパサ『レジスタァ☆』

2015.03.07 Sat
 私の知る限り、もっとも異形にして最強な物語の事件と事件を繋ぐ(いわゆる展開)を描く作家は、ほかにいません!

 電脳マヴォでは『ラビ郎』『たこボーイ』総合マンガ誌キッチュでは『ドリーム~ブタ美ちゃん~』『彼方』、毎回驚かえてくれるモサパサ氏は今回はぬわんと、四コママンガを発表することに!

 全12ページの連続レジ超コミュニティマンガ『レジスタァ☆』です!
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 「描きたいシーン」というものは、ほとんどのモノ描きの心に存在すると言っても良いでしょう。しかし物語をつくる以上、その「描きたいシーン」まで読者を案内する道のりを考えなければいけない。

 そして私の知る限り、その道のりを予想を遥かに超えた著者の一人は、このモサパサ氏である。

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 コンビニ(?)レジの客と店員のやり取りはしかし、文字通り、思いがけない結末を迎えるわけですが・・・この作品を制作にあたって、あらかじめ用意された結末だったのか、あるいは最後にたどり着いた(思いついた)ものだったのか、どっちにしても、驚異的なものだと、私は思う。(呉)

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