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霹靂布袋戯世紀がやってくる!?虚淵玄氏プロジェクトを見て

2016.02.14 Sun
 2月5日、霹靂社の招待で東京の台湾文化センターに行ってまいりました。

 そう、あの虚淵玄氏のプロジェクト『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』の記者会見でした。


『Thunderbolt Fantasy東離劍遊紀』


 ニトロプラスさんが霹靂との独自の合作ですが、30年以上の歴史を持つ「霹靂布袋戯」が日本最高の脚本家との夢の共演は、期待せざるを得ませんが、嬉しかったには理由はほかにもあります――

 台湾出身の自分は、霹靂を見て育った「霹靂世代」で、来日してからもこの素晴らしいコンテンツをいかに日本に紹介するのかを、ひたすら考えていました。まだ学生の頃に、周辺の友人に勧めるに飽き足らず、ついに霹靂の本社にコンタクトし、2010年の「SF大会KOTON10」で、公式協力の上映会をしたのでした。


「SF大会KOTON10企画「もはやSF!?台湾人形劇『霹靂』がやってくる」

「TOKON10企画報告その二「もはやSF!?台湾人形劇『霹靂』がやってくる」


 これをきっかけに、のちマンガの仕事をするようになっても、ずっと霹靂のことを考えておりました。そして2014年に台湾高雄の大型展示スペース「駁二藝術特區」で行われた「靂奇幻武俠世界―布袋戲藝術大展」を取材し、総合マンガ誌キッチュ第六号霹靂の歴史を紹介する特集を組ませていただきました。


総合マンガ誌キッチュ第六号


 それをきっかけに霹靂との距離がさらに縮まって、さらなる活動に繋がることになったと実感。

 2015年に、株式会社KADOKAWAのウォーカーブランド統括事業統括部長兼ウォーカー総編集長の玉置泰紀さんにお声かけていただいて、こちらも霹靂公式のご協力のもとでメディア研究者と関係者が集まる、研究とメディアの最先端の会「研究者メディアCAFE」で霹靂を紹介することができました。


研究者メディアCAFE 冬の大発表会


 これまでは霹靂をあらゆるメディアにすすめてきましたが、ぶつかる壁はやはり「日本での知名度」でした。しかし『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』の記者会見で、いよいよ霹靂を日本で広める時がきたと確信するようになりました。

 日本のアニメ・マンガ文化と影響を受けつつ、独自の形で進化を溶けてきた霹靂――私は99年に来日し、2010年SF大会の上映会を皮切りに、個人レベルの活動ではありましたが、これからは霹靂本社とさらなる連携のうえ、あらゆるメディアを駆使し、「霹靂布袋戯」という台湾が世界に誇るコンテンツを日本の皆さんにご紹介できるように頑張ってまいりたい所存です。

 超・面白いですぞ!「霹靂布袋戯」・・・!!!!

 総合マンガ誌キッチュ責任編集 呉


総合マンガ誌「キッチュ」

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すごい!漫画家と漫画大喜利!!

2016.02.01 Mon
 自分が最後に筆を動かして、それに集中したのは、いつだったんだろうか。

 活字ではなく、のほうです。

 1月31日の大阪サブカルチャー発信地ロフトプラスワンウェストで開催された大喜利イベントとんぼり文化祭 2016冬 第三回大阪漫画家大喜利「MAN-GIRI!」に、出場者として行ってまいりました。
マンギリ

とんぼり文化祭 2016冬 第三回大阪漫画家大喜利「MAN-GIRI!」イベントページ

 ほかの出場者にはai7n先生、伊勢田しま(16)先生、えろ漫画家ピクピクン☆先生、緒形てい先生、 尾上龍太郎先生、 川口憲吾先生、 幸田廣信先生、はたのさとし先生、原田ちあき先生、ひらまつつとむ先生、ルノアール兄弟・左近洋一郎先生、ロビン西先生、 和田ラヂヲ先生がおられ、審査員には劇画狼さん、ノヴヤマさん、 フクモトヒロスケさん、 八木泉さんで、司会にはタクミティさんとムッケン¥テーラーさんがおられました。

 すごいメンバーですねぃ。

 さて漫画家界のカリスマが勢ぞろいする出場者のなかになぜ私がいたかどいうと、そ、それは、なにを隠そう・・・不埒にも「出場してみたいなぁ」と、関係者の方にツヨク話したからです(えぇ)

 命知らずめ(滝汗)

 1999年に、「漫画家になって生きて死んでいくのだ!」と心を決めて、来日したあのころの自分が、前回第二回漫画家大喜利に審査員を担当させていただいた時に、目覚めてしまった・・・・・・ような気がした。

 いざがく屋で顔合わせした時に、とにかくすごい熱気を感じました。

 観客に楽しんでいただくことが大前提のイベントではあるが、出場者の漫画家の誰もが優勝を本気で手にしようと思っていた――当然といえば当然だが、漫画家である以上、一緒に盛り上げていこうという共同の認識とともに、競争心には何時だってホンキ、それが漫画家というもの。

 映画で成功した大俳優でも、舞台がたまらなく楽しい――という話を聞いたことがあります。

 そこにはやはり、ダイレクトに観客の反応が俳優に伝わるからなのではないでしょうか?

 そこと同じく、漫画家が自分で考えたネタが、ダイレクトに観客の反応を体感できることに、たまらない魅力を感じるかもしれません。

 とにかく先生方、次々と奇天烈な爆笑ネタを披露されて、マジで凄かったです

 回答に戸惑う自分をがく屋で励ましていただいた先生方にも感謝です!

 次は、頑張ります!(おぃ)あれば、の話ですが・・・!

 関係者の皆様、ありがとうございました!!!!

 総合マンガ誌キッチュ最新号、依然全力編集作業中・・・・・・!

 総合マンガ誌キッチュ責任編集 呉


総合マンガ誌「キッチュ」

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総合マンガ誌キッチュ第七号便りその2 台湾マンガ業界の過去と今

2015.12.01 Tue
 2012年に兵役が終える直前、漫画評論家で演出家の高取英先生の台湾特別講演の通訳を務めました。

 日本の戦後、少年マガジンの初100万部の頃の劇画、エロと暴力からつい最近までの日本マンガの歴史を語られたのが記憶に新しい。

 さて自分は台湾に生まれて、1999年来日までは一読者として台湾でマンガを読んできたものの、台湾国内の市販のものの9割以上は日本のマンガという現状に疑問を抱き始めたのはしかし、ついここ数年でした――国を出ることで、思春期と相まった放浪癖のせいあるいは「日本人と同じ土俵の上に立ちたい」という強がりな願望から来たものか、まず自分の国のアイデンティティを自己否定していた。結果、徐々自分の生まれ故郷に目を向けるようになったのは、台湾を離れて10数年経ってからというわけです。

 さらに10数年の間ほとんど日本にいた自分は、物理的台湾のマンガ事情からは離れることになっていました。

 気が付けば2003年~2004年の台湾大手出版社の解体と再編、台湾人漫画家がゲーム業界への人材流出、国内マンガ出版の形態の変化などが起こり…その真相と正確な情報を得る術がありませんでした。

 そこで出会ったのは、台湾のベテラン漫画家・傑利小子(キッド・ジェリー)氏でした。

 傑利小子氏の本名は胡覺隆(筆者訳:コ カクリュウ)、1985年に出版社専属のイラストレーターとして軍事誌・科学誌・ファッション誌の三誌のイラストを同時に担当し、退社後の1986年に漫画家デビューを果たし、陳弘耀氏・敖幼祥氏・阿推氏・曾正忠氏などとともに伝説のマンガ誌「歡樂漫畫半月刊」で作品を発表し、台湾マンガの黄金期に大きく加担し、フランスのあのメビウス氏(故人)とも親交を持った、台湾でもっとも代表的な漫画家でイラストレーターの一人です。

 傑利氏のマンガ少年時代の話を伺いますと、なんとそこには日本の赤本と同じような貸本マンガが溢れていて、氏は手塚治虫マンガウォルト・ディズニーアニメに囲まれて、ついに漫画家という生き方にを歩むことになります。

 しかし、90年代の前半までの海賊版の波と政治団体や社会による理不尽なマンガ弾圧を目の当たりにした氏は漫画家仲間とともに海賊版根絶マンガ表現の正当性を訴える活動をし続けた。こうして、創作だけではなく、新しい世代の台湾漫画家のため頑張ってきました。そしていま、現役の漫画家とイラストレーターとして仕事をしながら、アジア権威のある漫画賞「金漫賞」の審査員から一般向けのマンガ教室まで、マンガ表現者の後進を育てるのに尽力しています。

 そんな氏に、氏のマンガ人生と、台湾近代マンガ業界の変遷を聞いてまいりました。

 総合マンガ誌キッチュ第七号特別インタビュー「傑利小子(キッド・ジェリー)と近代台湾マンガの歩み」で、日本から遠くて近い国の知られざる台湾マンガ業界の歴史の真相がついに日本初公開!
キッチュ第七号ラインナップ2
乞うご期待!


 総合マンガ誌キッチュ責任編集 呉


総合マンガ誌「キッチュ」

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総合マンガ誌キッチュ第七号便りその1 ラインナップ発表

2015.11.14 Sat
 ついに耳元まで届いた、冬小僧の足音。

 スタジオキッチュの一人編集部は現在、まさしく総合マンガ誌「キッチュ」第七号編集作業の真っ最中――

 11月発刊を予定していましたが、既に11月中旬に入った今では、編集作業と特集制作進行中という状態からして、事実上今月中の発行は不可能と判断しざるを得ない状況にあります、が、ジャンル問わず、特に「強力」なコンテンツを集めた「キッチュ」は、今年の第七号で大きな転機を迎える予感をしています。

 さて今回で総合マンガ誌「キッチュ」第七号の執筆者ラインナップとインタビュー内容を公開し、編集作業の進み具合を報告していきたい――
キッチュ第七号ラインナップ2
 マンガコンテンツのほか、これまで実現不可能と考えられてきたインタビュー企画まで収録し、もはや歴史に残る、いや歴史を創る一冊になるのではないかとさえ感じるのは私だけではないはず――

 是非とも続報をお楽しみに・・・!

 総合マンガ誌キッチュ責任編集 呉



総合マンガ誌「キッチュ」

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「キッチュ」第六号掲載作品紹介:榛村駒鳥『SANWE MENTA』

2015.10.16 Fri
 心象世界(榛村ワールド)へようこそ!
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 数回渡って総合マンガ誌キッチュで作品を発表してきた榛村駒鳥氏は、謎のまま、さまざまな作風でその視覚と感性を発信してきました。そして今回の主人公とともに謎の空間へと誘ってくれます。

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 全6ページの書き下ろし短編作品『SANWE MENTA』では、登場人物は異世界とも言える空間で彷徨ってみせるが、何処かでユーモラスを感じさせながら、作画の過程を想像するだけで気が遠くなるような描画は前を増して、我々の目に飛び込んできます。

22A-3.jpg

 トーンところか、定規までも一切使わない榛村は「できるだけ使う道具を減らして、つけペンとインクだけで描きたい」という。まさしく究極なエコ(?)の思想の持ち主!そんな作品にはミュージシャン、フロイト、謎の悪の象徴、美女、能面に柴犬!そのイメージの源は何処から来るのか?当の本人は、相変わらず謎たらけであります!!(呉)

 総合マンガ誌キッチュ責任編集 呉


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